金利です。
金利とはお金の使用料のことです。
元本に対する割合つまり利率で表すのが慣例で一年分の利率、つまり年利で表示するのが一般的です。
100万円を年利5%で借りた場合1年後の金利は100万円×5%=5万円です。
100日だけ年利5%で借りた場合だと100万円×5%÷365(閏年ではない場合)×100日=13,698円(円未満切捨)となります。
預金については複利、つまり利息にも利息を付ける契約は有効ですが、金銭消費貸借契約では複利契約は原則無効です。
複利が認められるのは弁済期から1年以上、元本利息とも返済されない場合に利息を元本に組み入れる契約をした場合などに限られます。
分割でローンの返済をする場合の金利の計算はなかなか複雑になります。
一回の返済毎に返済額から既発生の金利を控除した分だけ元本が減るので、次回の金利は減った元本に利率を掛けた分だけ発生します。
一回の返済毎に少しづつ元本が減少するので、元利均等返済とする場合には後の返済になるほど返済額に占める金利の割合が小さくなります。
事前にこの計算で一回の返済額を算出するのは、かつては結構手間だったので(現在はパソコンか金融電卓があれば1秒ですが)アドオン利率という方法が考えられました。
120万円をアドオン年利5%で12ヶ月分割返済した場合1ヶ月分の金利は120万円×5%÷12回=5,000円となり、月々の返済額は10万5,000円となります。
これなら暗算でもできますね。
ところがこれを、実質年利で計算し直すと元利金等返済の場合、月々の返済額は102,729円(暗算では無理です金融電卓を使います)となり、総額で27,252円の差が出ます。
アドオン金利の5%はこの場合だと実質年利で約7.604%に相当する計算です。
このように、アドオン利率を使うと実質金利より金利が安いというような誤解を与える恐れがあるため、現在アドオン金利の表示は多くの場面で規制を受けたり禁止されたりしています。